この記事でできること
- イベント名の最低限ルール(英語スネークケース+意味)を決める
- 同じ意味の別名を増やさない
- 推奨イベントがあるなら寄せる判断をする
だれ向けか
カスタムイベントを足し始めた個人・小規模の GA4 運用者向けです。企業の完全な命名規約や BigQuery 前提の設計は扱いません。推奨イベントの一覧は公式が正で、本記事は運用の型だけを示します。
結論:英語スネークケース+意味が分かる名前
最初から完璧な辞書は不要です。次を守れば十分始まります。
- 小文字の英語スネークケース(例:
generate_lead) - 見て意味が分かる
- 同じ行為に別名を増やさない
- 推奨イベントがあるなら寄せる
命名ルール表
| ルール | 良い例 | 避ける例 |
|---|---|---|
| 形式 | select_item | SelectItem / 選択 |
| 意味 | generate_lead | click1 / test |
| 重複 | 1行為1名前 | lead と form_send が同義のまま併存 |
| 推奨 | 公式推奨に寄せる | 独自名を無意味に増やす |
チェックリスト
- 新規イベント名がスネークケース
- 既存と同義の別名を作っていない
- 推奨イベントで足りるか確認した
- 名前と実装がメモで一致している
- Debug/リアルタイムで1回確認した
AIへの投げ方
役割: GA4イベント命名の最小主義コーチ
制約: 大量の独自イベント提案禁止。推奨寄せを優先。
今あるイベント: [一覧]
追加したい行為: [1つ]
出力:
1. 推奨イベントで足りるか
2. 足りない場合の名前案1つだけ
3. 捨てるべき別名候補
やってはいけないこと
- 日本語やスペース入りのイベント名を増やすこと
- テスト名を本番に残すこと
- 同じクリックに毎週別名を付けること
- 辞書を完璧にしてから計測を始めないこと
- 命名を変え続けて週次比較を壊すこと
参照(公式・一次情報)
推奨イベント・予約名は変更されうるため、命名前は公式を正としてください。
- GA4:推奨イベント — 寄せるべき公式イベント一覧
- GA4:イベントの命名規則 — 文字種・予約名などの公式ルール
- GA4:リアルタイム レポート — 命名後の疎通確認入口
次のステップ(シリーズ内)
名前が荒く揃ったら、ダッシュボード接続より週次運用を先に回します。
変え方のルール
どうしても名前を変えるときは、新旧の対応表を1枚残し、週次比較が壊れる期間を明示します。頻繁なリネームは分析コストの方が大きいので、初期は「荒く揃える」で止め、辞書の厳密化はデータが溜まってからで構いません。
パラメータ名も同様です。イベント名を綺麗にしても、パラメータが毎回違うと集計が崩れます。最初は必須パラメータを1〜2個に制限し、増やしすぎないでください。