この記事でできること

  • イベント名の最低限ルール(英語スネークケース+意味)を決める
  • 同じ意味の別名を増やさない
  • 推奨イベントがあるなら寄せる判断をする

だれ向けか

カスタムイベントを足し始めた個人・小規模の GA4 運用者向けです。企業の完全な命名規約や BigQuery 前提の設計は扱いません。推奨イベントの一覧は公式が正で、本記事は運用の型だけを示します。

結論:英語スネークケース+意味が分かる名前

最初から完璧な辞書は不要です。次を守れば十分始まります。

  • 小文字の英語スネークケース(例: generate_lead
  • 見て意味が分かる
  • 同じ行為に別名を増やさない
  • 推奨イベントがあるなら寄せる

指標の選定は指標5つ、見る画面は探索3つと揃えてください。

イベント名を揃えて別名を増やさないイメージ

命名ルール表

ルール良い例避ける例
形式select_itemSelectItem / 選択
意味generate_leadclick1 / test
重複1行為1名前leadform_send が同義のまま併存
推奨公式推奨に寄せる独自名を無意味に増やす
荒くても一貫した命名ガイドを持つイメージ

チェックリスト

  • 新規イベント名がスネークケース
  • 既存と同義の別名を作っていない
  • 推奨イベントで足りるか確認した
  • 名前と実装がメモで一致している
  • Debug/リアルタイムで1回確認した

AIへの投げ方

役割: GA4イベント命名の最小主義コーチ
制約: 大量の独自イベント提案禁止。推奨寄せを優先。
今あるイベント: [一覧]
追加したい行為: [1つ]
出力:
1. 推奨イベントで足りるか
2. 足りない場合の名前案1つだけ
3. 捨てるべき別名候補

やってはいけないこと

  • 日本語やスペース入りのイベント名を増やすこと
  • テスト名を本番に残すこと
  • 同じクリックに毎週別名を付けること
  • 辞書を完璧にしてから計測を始めないこと
  • 命名を変え続けて週次比較を壊すこと

参照(公式・一次情報)

推奨イベント・予約名は変更されうるため、命名前は公式を正としてください。

次のステップ(シリーズ内)

  1. 成果は最初に1つだけ
  2. GA4で見る指標は最初5つ
  3. Looker Studioに繋ぐ前にやること

名前が荒く揃ったら、ダッシュボード接続より週次運用を先に回します。

変え方のルール

どうしても名前を変えるときは、新旧の対応表を1枚残し、週次比較が壊れる期間を明示します。頻繁なリネームは分析コストの方が大きいので、初期は「荒く揃える」で止め、辞書の厳密化はデータが溜まってからで構いません。

パラメータ名も同様です。イベント名を綺麗にしても、パラメータが毎回違うと集計が崩れます。最初は必須パラメータを1〜2個に制限し、増やしすぎないでください。