この記事でできること
- 商品説明の「トーンの物差し」を先に1つ決める
- AIで下書きを量産しつつ、事実だけ人間が確定する流れを作る
- コピペ量産で起きやすいトーン崩れを防ぐチェックリストを持つ
だれ向けか
テーマと導線 まで終えた人向けです。商品点数が増えそうで、「全部自分で書くと死ぬ/AI任せだと店の顔がバラバラ」と感じている人を想定しています。
結論:量産するのは下書き。公開するのは確認済みだけ
AIに任せてよいのは 構成・言い回し・バリエーション です。素材・サイズ・注意書き・返品条件など、お客様が誤解すると困る事実は人間が確定します。
流れは次の4段です。
- トーンカードを1枚作る
- 商品スペック表(事実)を埋める
- AIに下書きを生成させる
- 公開前に事実チェックだけ通す
手順1:トーンカード(物差し)を作る
Claude などに投げます。
私の店は[業種/商品]。ターゲットは[誰]。
禁止トーン: [例: 煽り / 過度な高級感 / 若者スラング]
推奨トーン: [例: 丁寧・具体・短い文]
商品説明用の「トーンカード」を5行以内で作って。
OK例・NG例を各2つ。
このカードを、以降のプロンプトの先頭に毎回貼ります。トーンがブレる最大要因は、プロンプトごとに人格が変わることです。
手順2:事実シートを先に埋める
AIの前に、表で事実を固めます。
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| 商品名 | |
| 素材 / 成分 | |
| サイズ / 容量 | |
| 使い方 | |
| 注意(アレルギー等) | |
| 配送目安 | |
| 返品の可否 |
ここが空のまま「いい感じに書いて」と頼むと、AIが補完してしまい、誤情報の温床になります。商品ページのメディア仕様は商品メディアの種類(公式)も確認してください。
手順3:量産プロンプト
[トーンカードを貼る]
以下の事実シート以外の情報は追加しないで。
不明な点は「要確認」と書いて止めて。
構成: リード2文 → 特徴3点 → 使い方 → 注意 → FAQ2問
文字数目安: 400〜700字
---
[事実シート]
AIに任せてよいこと
- 見出し案・FAQの問い方
- 同じスペックの言い換えバリエーション
- スマホで読みやすい改行
自分で確認すること
- 事実シートと1字も矛盾がないか
- 「最安」「絶対」「効く」など誇大がないか
- 他社・他商品との不当比較がないか
手順4:公開前の60秒チェック
- トーンカードのNG例に触れていない
- 数字・素材・サイズがシートと一致
- 「要確認」が本文に残っていない
- 画像のキャプションと説明が矛盾していない
1商品でもこのチェックを飛ばすと、量産のたびに信頼が削れます。画像の代替テキストはaltテキストの追加(公式)を正としてください。
トーンが崩れたときの直し方
量産結果がバラバラなら、プロンプトを増やす前にトーンカードを短くします。禁止語を3つ、推奨語を3つ、文の長さの目安を1行——これだけで揃いやすいです。事実シートが空のまま生成すると幻覚が増えるので、スペック未記入の商品は生成対象から外してください。
やってはいけないこと
- 事実シートなしで「全部書いて」と丸投げすること
- 競合の文章をそのまま学習元として貼ること(著作権・信頼)
- 効果効能を、根拠なく断言すること
- トーンカードを記事ごとに作り直してブランドを散らすこと
参照(公式・一次情報)
画面ラベル・仕様は変更されうるため、作業前は公式を正としてください。
- Shopifyヘルプ:商品メディアの種類 — 商品画像・動画の公式仕様
- Shopifyヘルプ:メディアのaltテキスト — 代替テキストの公式手順
- 消費者庁:景品表示法(概要) — 誇大表現を避けるときの公的な入口
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