この記事でできること
- 伸ばす/更新停止の判断基準を表で持つ
- 週次レビューに載せる観点を決める
- 感覚だけで捨てない/抱えすぎない
だれ向けか
コラムを継続公開している個人・小規模の運営者向けです。削除のSEO影響の断定や、全自動の判定ツールは扱いません。数値は環境依存なので、閾値の絶対値は提示しません。
結論:伸ばす=系列のハブ。止める=重複・古い手順
毎週すべてを育てる必要はありません。
- 伸ばす: シリーズの入口・よく参照されるハブ・相談やアフィの接点になる
- 止める(更新停止): 内容が重複、手順が古い、意図が曖昧
判断表
| シグナル | 伸ばす寄り | 停止寄り |
|---|---|---|
| シリーズ内リンク | よく参照される | どこからも来ない |
| 内容 | 今も正しい | 画面も手順も古い |
| 重複 | 唯一の入口 | ほぼ同テーマが複数 |
| 接点 | 相談/試用に近い | どちらにも繋がらない |
| メンテコスト | 小さい直しで生きる | 全面書き換えが必要 |
「捨てる」は必ずしも削除ではありません。更新停止+ハブから降格+注意書きでも十分です。
チェックリスト
- 週次で見る記事候補を5本以内にした
- 伸ばす1本と止める1本を決めた(なくても「なし」と書く)
- 停止理由を1行メモした
- ハブと次記事リンクを更新した
- 感覚だけにしないため指標か意図を1つ書いた
AIへの投げ方
役割: 編集長の週次選別
制約: 削除を強要しない。更新停止と降格を優先提案。
候補記事: [タイトルとメモ]
週次メモ: [PV感触/問い合わせ/内部リンク]
出力:
1. 伸ばす候補1つ(理由)
2. 停止候補1つ(理由)
3. 来週のメンテ1手
やってはいけないこと
- 毎週全部をリライトしようとすること
- 数字だけで即削除すること
- 古い手順記事をハブに残し続けること
- 伸ばす理由を「好き」だけにすること
- 停止した記事への内部リンクを放置すること
参照(公式・一次情報)
数値の閾値は環境依存です。画面・指標は変更されうるため、公式を正としてください。
- Search Console:パフォーマンス レポート — 検索流入の確認入口
- GA4:リアルタイム レポート — 直近の利用感触を見る入口(成果断定には使わない)
- Google 検索セントラル:SEO スターターガイド — 更新・導線の公式入門
次のステップ(シリーズ内)
週次の選別が回ると、新規量産より「今ある資産」が強くなります。
「停止」後にやること
更新停止と決めたら、(1) ハブや次のステップから降格または外す (2) 冒頭に「古い可能性があります」と1行 (3) 代替の新記事へ誘導——の3点が最小セットです。放置すると、検索や内部リンクから古い手順に流入し続けます。
伸ばすと決めた記事は、その週に小さな改善を1つだけ入れます(例: 次のステップの明確化、チェックリスト追加、内部リンク1本)。全面リライトは四半期に1本で足りることが多いです。週次は「選別」、月次〜四半期が「厚くする」役割だと分けると疲れません。