この記事でできること
- 公開前に見るべき 決済・配送・法務 のチェックリストを持つ
- AIに任せてよい下書きと、絶対に人間が確定する項目を切り分ける
- 「リンクはあるが中身が仮のまま公開」を防ぐ
だれ向けか
商品説明とトーン まで進めた人向けです。特商法や返品表記を後回しにしがちで、「AIが出した文をそのまま載せていいのか不安」な個人事業・副業層を想定しています。
結論:AIは下書き係。公開責任はあなた
法務・契約まわりは、AIが得意な「文章の形」と、人間が担う「事実の確定」がはっきり分かれます。AIの出力をそのまま公開しないことが、この記事の唯一の絶対ルールです。
チェックリスト(公開前)
決済
- 利用する決済手段が管理画面で有効
- テスト注文(またはボガード)で決済フローを1回通した
- 手数料・入金サイクルは公式/契約画面で確認(AIの金額を信じない)
配送
- 配送地域・送料・送料無料条件がストアに表示されている
- 発送までの目安日数が、実際に守れる数字になっている
- 海外販売する/しないが方針として決まっている
法務・表記(日本向けの最低限)
- 特定商取引法に基づく表記ページがある
- プライバシーポリシーがある
- 返品・交換・キャンセルの条件が書いてある
- 事業者名・所在地・連絡先が事実と一致している
- フッター/導線から上記ページに辿れる
※必要な表記は業種・商材で変わります。最終判断は法令・公式ガイドライン・必要なら専門家へ。本記事は一般的な作業チェックであり、法律助言ではありません。
AIの使い方(安全側)
私は日本の個人事業で[商品]をShopify販売する。
特商法ページの「構成だけ」を箇条書きで出して。
各項目に「自分で埋める事実」を空欄で残して。
条文の断定や、私の住所・電話の仮埋めはしないで。
AIに任せてよいこと
- ページ構成・見出し案
- 「抜けがち項目」の洗い出し
- わかりやすい日本語への言い換え(事実確定後)
自分で確認すること
- 氏名・住所・電話・メール・価格・送料・返品条件の正確性
- 薬機法・景表法などが絡む表現(該当商材の場合)
- 利用規約・アプリの追加条件
よくある失敗
| 失敗 | なぜ危険か | 直し方 |
|---|---|---|
| AIのダミー住所を残す | 虚偽表示・信頼失墜 | 公開前に実情報で置換 |
| 返品「受け付けません」だけ | 紛争時に不利・印象悪化 | 条件を具体的に書く |
| 決済は通るが特商法なし | コンプラリスク | 公開ブロッカーにする |
| 送料を「お問い合わせ」だけ | 離脱・クレーム | 目安を先に出す |
公開後の見直しタイミング
法務・配送・決済の表記は、次のタイミングで再確認します。(1) 送料や対応地域を変えたとき (2) 返品条件を変えたとき (3) 新しい決済手段を足したとき。AIに「更新案」を出させても、最終の数字と例外は人間が公式・契約と突き合わせてください。本記事は法的助言ではありません。
やってはいけないこと
- AI生成の特商法・プラポリを無確認で公開すること
- 「法律的に問題ないか?」とAIに最終判断させること
- 料金・手数料をAIの回答で断定すること
- リンク切れのまま本番公開すること
参照(公式・一次情報)
法令・画面・手数料は変更されうるため、公開前は公式を正としてください。本記事は法律助言ではありません。
- 消費者庁:特定商取引法ガイド — 特商法の公的な入口
- Shopifyヘルプ:支払い — 決済設定の公式手順
- Shopifyヘルプ:配送と配達 — 配送設定の公式手順
- Shopifyヘルプ:返金 — 返金・注文対応の公式手順
次のステップ(シリーズ内)
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