この記事でできること

  • 30分のスマホ点検項目を持つ
  • PCプレビューだけで満足するのをやめる
  • 直す優先順位を1つに絞る

だれ向けか

Shopify ストアを公開した/公開直前の個人・小規模EC向けです。テーマの Liquid 改修や高度な A/B テスト設計は扱いません。画面の見た目はテーマ依存のため、メニュー名は断定しません。成約率の保証もしません。

結論:30分は実機。PC満足は不合格

多くの購入はスマホ側です。PCの広い画面で「きれい」でも、親指でカートに届かなければ意味が薄いです。

実機(または実機相当の狭い幅)で、トップ→商品→カート→問い合わせを一通り触る。直すのは最大1箇所。

スマホ実機で購入導線を親指で点検するイメージ

30分メニュー

見る場所合格の目安
0–5トップ主要CTAが親指ゾーンに近い
5–15商品→カート途中で迷子にならない
15–22文字・余白拡大なしで読める
22–28問い合わせ/ポリシー辿れる
28–30メモ直す1点だけ書く

テーマと導線の設計思想はテーマと導線と接続します。トライアル全体の地図はトライアル地図へ。

30分チェックで直す1点だけを決めるイメージ

チェックリスト

  • PCではなくスマホ(または同等幅)で見た
  • トップの主CTAが押しやすい
  • 商品ページからカートまで途切れない
  • 価格・送料の入口が極端に小さくない
  • 問い合わせまたはポリシーに辿れる
  • 直す優先を1つだけメモした

AIへの投げ方

役割: Shopifyスマホ点検コーチ
制約: 成約保証禁止。テーマ固有のクリック手順断定禁止。
現状の気づき: [箇条書き]
出力:
1. 優先して直す1点
2. 今日やらなくてよいこと
3. 再点検の3項目

やってはいけないこと

  • PCプレビューだけで公開判断すること
  • 30分でテーマを丸ごと変えること
  • 同時に色・フォント・アプリを全部いじること
  • 「スマホ対応テーマ=点検不要」と思うこと
  • 文字を装飾で潰して読みにくくすること

参照(公式・一次情報)

画面名・料金は変更されうるため、作業前は公式ヘルプを正としてください。

次のステップ(シリーズ内)

  1. テーマと導線
  2. コレクション設計をAIと決める
  3. アプリを増やしすぎないShopify運用

導線が通ったら、返品文面や法務チェックなど信頼の土台へ進みます。

実機点検は週1でも効きます。大きなテーマ変更やアプリ追加のあとは、必ず同じ30分を再実行してください。変更のたびに「前より押しにくくなっていないか」だけ見ると、退行を早めに止められます。家族や知人に30秒触ってもらうのも有効です。自分が慣れた画面は、初めての人の詰まりに気づけません。

点検後の直し方

直すのは「一番詰まった1点」だけにします。CTA位置、カートまでのクリック数、文字サイズのどれか1つです。一度に全部直すと、何が効いたか分かりません。直し終わったら同じ30分チェックをもう一度だけ回し、合格したらその週はテーマ弄りを止めます。

運用のコツとして、変更履歴を1行で残す習慣もおすすめです。いつ・何を・なぜ変えたかが分かると、翌週の自分が同じ失敗を繰り返しにくくなります。完璧なドキュメントは不要で、メモアプリの箇条書きで十分です。迷ったら「今の客が次に押すボタンは何か」だけに立ち返ってください。

最後に、シリーズ全体との接続を意識してください。Shopifyの記事は単体で完結させず、トライアル地図・テーマ導線・法務チェック・計測(GA4)へ橋を渡すと、読者が次の一手で迷いません。今日の記事で直すのは小さく、次に読む記事は1つだけ提示する——このリズムが、量産ではなく編集長品質の運用です。焦って機能を全部オンにしないことが、結果的に公開までの最短路になります。

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