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この記事でできること
- 公開前に、客がフッターやチェックアウト周辺から辿るポリシーページを空にしない
- 「どのページをどの順で埋めるか」の優先順位を手元に持つ
- AIにたたき台を作らせつつ、自分の店の事実だけを人間が確定する
だれ向けか
これからShopifyを公開する、またはすでに公開しているがポリシーが「準備中」のまま残っている個人・小規模店向けです。弁護士による文言の最終監修や、海外販売・関税の法務は扱いません。管理画面のラベルは変わりうるので、作業時は画面と公式ヘルプを正としてください。返品文面の細部は返品ポリシー、法務表記の広いチェックは決済・配送・法務に寄せ、本記事は**「空を残さない順」**に絞ります。
結論:公開ボタンの前に「全部開ける」を確認する
現場でいちばん多い公開事故は、商品も写真も揃っているのに、フッターの「特定商取引」「返品」「配送」「プライバシー」が404やプレースホルダのままなことです。客は決済の直前や購入直後にそこを開きます。空だと、問い合わせが増える前に信頼が削られます。
やることはシンプルです。公開の合格条件に「ポリシーURLがすべて200で中身がある」を入れる。デザインの微調整より先です。
埋める順(公開前の60分)
全部を完璧な法律文書にする必要はありません。まずは「店の事実が書かれている/空リンクがない」状態です。
| 優先 | ページの役割 | 最低限書くこと | よくある空欄 |
|---|---|---|---|
| 1 | 返品・交換 | 受付期限、送料負担、対象外 | 「個別に対応」だけ |
| 2 | 配送 | 目安日数、送料の考え方、不可地域 | 海外だけ書いて国内が空 |
| 3 | プライバシー | 取得する情報、問い合わせ先 | テンプレのまま社名未置換 |
| 4 | 利用規約/特定商取引など | 事業者情報、連絡先 | 住所・電話が仮 |
画面上の名前は地域や設定で違います。上表は役割で見てください。自分のフッターとチェックアウト周辺に出ているリンクを全部書き出し、1行ずつ「中身あり/空/未作成」を付けます。
1. リンク一覧を手で取る(10分)
プレビューまたは下書きテーマで、フッターとカート周辺のポリシーリンクをメモ帳に列挙します。AIはまだ使いません。リンク先が自分のドメインか、Shopifyのポリシー枠かだけ印を付けてください。外部の汎用テンプレURLをそのまま載せている場合は、中身の責任が曖昧なので、自店のページに差し替える対象です。
2. AIでたたき台を作る(20分)
店の事実を箇条書きしてから渡します。事実が無いのに「一般的な返品ポリシーを書いて」と頼むと、守れない約束が生まれます。
役割: 小規模Shopify向けポリシー文面の下書きアシスタント
店の事実(必ず守る):
- 返品受付: [例: 到着後7日/未使用]
- 返品送料: [例: 客負担/初期不良は当店]
- 配送目安: [例: 注文後2〜4営業日で発送]
- 送れないもの・地域: [あれば]
- 事業者名/連絡先メール: [実在]
制約:
- 法律の断定・「必ず勝てる」表現は禁止
- 事実に無い保証・期間を作らない
- 各ポリシーを短く(見出し+箇条書き中心)
出力: 返品/配送/プライバシーの3本。人間が公式と照合する前提の下書き。
返ってきた文は、数字と連絡先だけ自分の目で照合してから公開枠に貼ります。料金や法令の可否はAIの回答では確定しません。
3. 公開前にブラウザで全部踏む(15分)
シークレットウィンドウでフッターから全リンクを開き、次を確認します。
- 404や「Coming soon」がない
- 他店名・仮メールが残っていない
- 返品と配送で矛盾する数字がない(例: 返品7日なのにメールでは3日)
チェックアウトやサンキュー周辺の導線は触ってよい境界も併せて見てください。ポリシー自体をチェックアウトに無理に差し込む話ではありません。
公開前チェックリスト
- フッター/カート周辺のポリシーリンクを全部書き出した
- 返品・配送・プライバシー(と自店で出している法務ページ)に中身がある
- 事業者名・メール・期限の数字が実在と一致する
- 空の「準備中」ページが公開ナビから辿れない
- 返品と配送の数字がメール文面と矛盾しない(注文メール)
やってはいけないこと
- 商品公開を先にし、ポリシーを「後で書く」のまま放置すること
- AIの一般論を、守れない約束として掲載すること
- 他社テンプレを社名だけ変えて、期限や送料負担を確認しないこと
- ポリシーURLが404のまま広告やSNSで集客すること
- 料金・法令・必須表示の可否を記事やAIだけで断定すること(公式・必要なら専門家)
参照(公式・一次情報)
管理画面のラベルは変わりうるため、作業前は公式を正としてください。法令の最終判断は専門家へ。
- Shopify:ポリシー — 返金・プライバシー・利用規約の公式入口
- Shopify:法的要件 — 法務ページまわりの公式概要
- 特定商取引法(消費者庁) — 表示まわりの一次情報
次のステップ
返品の文言を厚くするなら返品ポリシー、公開前の広い点検は法務チェックリストへ。今日やるのは「リンク一覧+空をゼロにする」だけで十分です。
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