この記事でできること
- オーナーアカウントを共有しない運用に切り替える
- 発送・商品編集・閲覧などの役割表を1枚作る
- スタッフ追加と権限剥奪のチェックリストを回す
だれ向けか
本人以外(家族・アルバイト・外注・制作)がストアに触れ始めた、1人〜数名規模のShopify運用者向けです。まだ自分だけなら「役割表」だけ先に作っておくと、増員時に詰まません。
結論:共有オーナーは事故の元
ログインを使い回すと、誰が商品を消したか・誰が退店設定を触ったかが追えないことがあります。原則はシンプルです。
- オーナー(最上位)は本人だけ
- 業務に必要な権限だけをスタッフに渡す
- 終了したら即オフ
権限セットの名称や上限人数はプラン・UIで変わりうるため、画面上のラベルは管理画面または公式ヘルプで確認してください。
役割表(テンプレ)
まずは表を埋めます。権限名は仮でよく、後で画面に合わせて置き換えてください。
| 役割 | やってよいこと | やってはいけないこと | 想定する人 |
|---|---|---|---|
| 発送 | 注文のフルフィル、追跡番号 | テーマ改変、アプリ削除 | 家族・倉庫 |
| 商品 | 在庫・写真・説明の更新 | ドメイン・決済の変更 | 自分/外注 |
| 分析 | レポート閲覧 | 顧客データのエクスポート過多 | 自分 |
| 制作 | テーマ下書き | 本番公開・アプリ課金 | 制作会社 |
「全部できる人」を1人でも増やすと、表の意味がなくなります。
設定手順(概念)
操作の細部は環境差があるので、概念チェックに留めます。
- 上記の役割表を確定する(AIに清書させてよい)
- スタッフ招待を送り、必要最小の権限だけを付ける
- オーナー用パスワードは共有しない(パスワードマネージャは本人のみ)
- 外注契約終了日をカレンダーに入れ、当日に権限オフ
- 四半期に1回、使っていないアカウントがないか棚卸し
チェックリスト(公開前でも可)
- オーナーログインを知っているのは自分だけ
- 「全部できる」スタッフが不要に多くない
- 退職・終了済みの招待が残っていない
- 二要素認証を使えるアカウントでは有効化を検討した(手順は公式確認)
AIへの投げ方
次の役割表を、権限が広すぎる行がないかレビューして。
広げすぎ指摘と、削る案をセットで。
断定的なメニュー名の発明は禁止。一般的な業務動詞で書いて。
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(役割表を貼る)
AIは「便利そう」で権限を広げがちです。削る方向のレビューを明示してください。
やってはいけないこと
- オーナーアカウントのID/パスワードをチャットやメールで共有すること
- 「とりあえず管理者相当」を全員に付けること
- 使っていないスタッフを半年放置すること
- 権限設計を口頭だけにして、ドキュメントが無いこと
参照(公式・一次情報)
権限セットの名称や上限人数はプラン・UIで変わりうるため、作業前は公式を正としてください。
- Shopify:スタッフアカウント — スタッフ招待・管理の公式入口
- Shopify:スタッフの権限 — 権限設定の公式手順
- Shopify:ストアのセキュリティ — 二要素などセキュリティの公式概要
次のステップ(シリーズ内)
権限が分かれたら、週次で「誰が何を変えたか」が追える運用に寄せていきましょう。
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