この記事でできること
- 「誰向けか」を 1文 と 人物像メモ に落とす
- Claude(など)へのプロンプトをそのまま使える形で持つ
- テーマ選定・商品説明・広告文の共通の物差しを作る
だれ向けか
サイトを作る前に決める3つ の「誰向けか」を、まだ言葉にできていない人向けです。ShopifyやWordPressの設定画面を開く前にやるワークです。
結論:1文が先。完璧なペルソナ資料は後
厚いペルソナ資料は不要です。先に次を作れれば十分です。
- 1文: 「私の店は、○○な人が、△△の悩みで来る場所」
- メモ: その人が今使っている代替手段 / 避けたいトーン
これがあると、テーマも商品文もブレにくくなります。
ワーク(15分)
ステップ1:素材を雑に出す(3分)
紙かメモに、次だけ書きます。正しさより量。
- 売りたいもの
- 来てほしい人(思いつくまま)
- 来てほしくない人
- 絶対に使いたくない言葉
ステップ2:Claudeに渡す(5分)
指示は短く・具体的に書く方が安定します(公式のプロンプト指針でも、曖昧さより明示が推奨されます)。
私は[商品/サービス]を個人で始めます。
素材:
- 売りたいもの: ...
- 来てほしい人: ...
- 来てほしくない人: ...
- 使いたくない言葉: ...
出力:
1) 誰向けかを1文
2) 人物像(悩み・代替手段・決め手)を箇条書き
3) トーンのOK/NGを各3つ
4) この1文から外れるテーマ・写真の例
「全員向け」「誰でも簡単」は禁止。
ステップ3:自分で削る(7分)
AIの出力を、次だけで削ります。
- 自分が本当に届ける気がある相手か
- 在庫・スキル・時間で届くか
- 1文を声に出して違和感がないか
残った1文を、ストアのメモや Notion の一番上に固定します。
このあとの使い方
| 次の作業 | 1文の使い方 |
|---|---|
| テーマ選定 | 合う/外れるの物差し(テーマと導線) |
| 商品説明 | トーンカードの前提(商品説明とトーン) |
| SNS | 投稿の宛先を毎回確認 |
完成形の例(短く)
30代の個人事業主で、自分のサービスサイトを急ぎたいが、デザインに時間を溶かしたくない人向け。
この粒度で十分です。年齢・職業・困りごと・避けたいことが入っていれば、商品説明やトップ文言のトーンが決まります。逆に「全国のすべての人」は不合格です。
週次での見直し
オーディエンス1文は一度書いて終わりではありません。問い合わせや離脱の理由が分かったら、週次で1語だけ直します。大きく変える必要はなく、「誰のどんな焦りか」が鋭くなる方向へ寄せてください。
チェックリスト
- 1文が書ける
- 「全員」になっていない
- 商品説明のトーンと矛盾しない
- 次記事(トライアル地図など)に渡せる
やってはいけないこと
- AIが出した人物像を、実在の顧客データだと勘違いすること
- 「20代女性全員」のような広い定義で満足すること
- 1文を作らずにデザインだけ進めること
参照(公式・一次情報)
画面・料金・仕様は変更されうるため、作業前は公式を正としてください。
- Anthropic:Prompt engineering best practices — 指示を明確にする考え方の公式解説
- Claude Docs:Prompting best practices — プロンプト設計の技術ドキュメント
- 前の記事で使う箱の地図(Shopify開設) — 1文ができたあとに触る箱側の公式入口
次のステップ
箱をShopifyにするなら トライアルの地図 へ。まだ迷うなら WPかShopifyか へ。
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