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この記事でできること
- ストア内検索を「箱を置く」だけで終わらせず、タイトルとタグの揃えまで見る
- フィルタ(絞り込み)を常設3つまでに抑え、ゼロ件結果を減らす
- アプリを足す前に、テーマ標準とデータの最低ラインを点検する
だれ向けか
商品が数十点以上あり、コレクションやタグが増えてきた個人・小規模のShopify店向けです。Search & Discoveryの全画面チュートリアルや、検索アプリの比較表は扱いません。機能名・設定パスは変わりうるので、作業時は管理画面と公式ヘルプを正としてください。棚の分け方自体はコレクション分け側です。本記事は検索窓と絞り込みの最低ラインに絞ります。
結論:フィルタは少なく、検索は名前を先に直す
現場でよく見るのは、フィルタを色・サイズ・素材・価格・用途・季節……と全部出した結果、どれを押しても商品が0件になる店です。もう一つは、検索窓はあるのに商品タイトルが「新商品」「テスト」だらけで、客の言葉ではヒットしないパターンです。
最低ラインは次の2つです。(1) 常設フィルタは3つまで (2) 検索に耐えるタイトルとタグが揃っている。アプリ追加はその後です。
手順(45分)
1. 今のフィルタと検索結果をメモする(10分)
スマホで自店を開き、コレクション一覧またはカタログでフィルタを全部押し、ゼロ件になる組み合わせに印を付けます。次に検索窓に、客が言いそうな単語(素材名・用途・型番の一部)を3つ打ち、ヒットするかを見ます。
| 確認 | 合格の目安 | 不合格の例 |
|---|---|---|
| 常設フィルタ数 | 3以下 | 7つ並んで折りたたみ地獄 |
| 単独フィルタ | 各フィルタで1件以上 | 色を選ぶと全ゼロ |
| 検索3語 | 2語以上ヒット | 「テスト」「商品1」だけヒット |
2. データを先に直す(20分)
フィルタの元データが薄いと、UIをいじっても直りません。今日やるのは代表商品10点だけでよいです。
- タイトルに客の呼び方を1語入れる(内部コードだけにしない)
- フィルタに使う属性(色・サイズなど)を、使う軸だけタグまたはメタで揃える
- 使わない軸のタグは増やさない(コレクション側で足りるものはコレクションへ)
役割: 小規模Shopifyの検索・フィルタ整備アシスタント
商品メモ(10点): [タイトル現状/客の呼び方/色・サイズ等]
制約:
- 常設フィルタ候補は最大3つ。各候補に「データが揃っているか Yes/No」
- 検索用に直すタイトル案は1商品1行。誇大表現禁止
- アプリ導入の提案はしない
出力: (1)残すフィルタ3つ (2)削るフィルタ (3)タイトル修正表
3. UIは「減らす」から入る(15分)
フィルタ設定画面(テーマまたはShopifyの検索・発見系の機能)で、常設を3つに切る。迷ったら在庫が多く、客が実際に使う軸を残します。価格スライダーは、価格帯が狭い店ではノイズになりやすいので、後回しで構いません。
検索のサジェストやタイポ補正は、タイトルが整ってからで十分です。スマホ導線の見え方は30分点検と合わせて確認してください。
公開前チェックリスト
- 常設フィルタが3つ以下
- 各フィルタ単独で商品が1件以上出る
- 代表10点のタイトルに、客の呼び方が入っている
- ゼロ件になりやすい組み合わせをメモし、不要フィルタを外した
- 検索アプリを入れる前に、標準の検索で3語試した
やってはいけないこと
- フィルタを「あるだけ全部オン」にすること
- データが揃っていない軸でファセットを出すこと
- 検索が弱い原因を調べず、先に有料アプリを足すこと
- 内部SKUだけをタイトルにして、客語で探せなくすること
- 画面名やプラン機能の可否を記事だけで断定すること
参照(公式・一次情報)
機能名・設定パスは変わりうるため、作業前は公式を正としてください。
- Shopify:Search & Discovery — 検索・フィルタの公式入口
- Shopify:コレクション — 一覧・絞り込みの前提となる公式概要
- Shopify:商品 — タイトル・タグ整備の公式入口
次のステップ
棚の入口が散らかっているならコレクション分け、カードの見た目は商品写真へ。今日やるのは「フィルタを3つに切る+タイトル10点」で十分です。
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